①音感に集中する人
音程にうるさく、音程の上がり下がりをふち取る様に唄う
譜面を見て歌うタイプ、音程ばかり聴こえてくる
②詩情に集中する人
歌の主人公に成り切り、役を演じる様に唄う
感情を込めようとするタイプ、善がりぎみとなりイヤミを感じる
③大声に集中する人
とにかく力強く、自己顕示で熱唱で唄う
腹から声を出そうとするタイプ、力が入ってて聴き疲れる
多くの人は、この音感と詩情と力づくの いづれかに集中し
肝心な声(発声)に集中ができない
(原因は、声の出し方を知らない為)
歌は音(声)です、
声(音色)の中に 良さも情けも力も すべて現れます
声に集中性のない人は
発声の筋肉の使い方に迷い(曖昧さ)があるため
躍動性・運動性がなくなり表情はうつろか、強張っている
発声はいつまでたっても
集中できない、曖昧なままとなり、成長しない
そこで肝心なのは、選曲選びとなり
善い詩の歌、自分に合った歌 探しとなる
曰く
『この歌を一年歌い込んでモノにする!』とか?
モノにできましたか?
『この歌のこの詩が好き!詩を大事に歌う!』 とか?
歌に粗末な詩があるだろうか?
歌は即興です、歌は一年後でなく、
今歌いたい歌を 歌いたい!
反射反応は、今 生き生きしています
記憶再生は、過去 酔うしかない
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