昨日は、歌の上達を止めていたのは
『口発声』の練習が最大の原因と書きました。
今日は『口発声』と『喉発声』の表現の違いを書きます。
【喉発声】
・歌舞伎役者の声
「知らざあ言って聞かせやしょう・・」
「ナニ言っテッやんでー」
・動物の鳴き声
「ニャーオン」
「ウーーワン」
・自分に戻る声
「ヨッシャ!」
「アントキャ辛かったなぁ!」
自分が出せる(本人のまま)
・オバマの演説
“Yes we can”スピーチ
自分の主張
走らない・力強く落ち着いている
・お経(声明)
・売り人・せり人の声
「千円千円・・・」
上記の豊かな響きは『口発声』では不可能です
(私はかなり モノマネをよくしてみせます)
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【口発声】
・よそいき・あらたまる
別の人格になる
・ 自分の声に違和感を感じる
てれくさくなる
・何時まで経っても身体が使えない
リキミが取れない
・顔の表情が不自然に成る
口の中に力が入っている
喉の奥で作り変えている
・息の流れが解らない
いつまでも身体で歌えない、頭で唄う歌に成る
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