声を出す事で精一杯であったり
音程を正しくすることに気が行ったりで
自分が聴きたい声で歌いたいという余裕がなかった
今は自分で聴きたい声で歌えているかで
今日の発声の状態を知る様にしている
聴こえてない音・声は初めから出ない
いいなと聴こえた音、聴きたい音
自分の声を聴きたい音にどこまで近づけて行くか!
そのためには
どこまで声が聞こえているかだろう!
音高(音程)と音量しか聞こえない耳では
音色も深みも心情も出せないだろう
上手く成った人は、きっと
良い(音楽性のある)声を何度も何度も聴き、覚え
自分が出す時、限りなく近づけようとしたと思う。
音程と音量だけでは、声のすばらしさは
何も聞けてないと思う
いわんや自分の声(歌)を聴かずして
上手く成れるだろうか?
(器用に歌う人はいると思うが、それだけの事しかできていない)
歌の本当の味わいは
節回しの上手さの練習からではなく
(いったい何の練習をしているのだろう?)
声その物にある様に思う
一瞬の声の中にあると思う
耳のいい人は3回聞けばほぼ歌えるという
美空ひばりは 音(聴ける耳)からジャズを歌ったと思う
(英会話ができなくても)
コメントをお書きください