ボイトレが日常語になった今日
ボイトレに置ける立場や、考え方はなぜか
トレーナごとに違う!と云っていいほどある。
同じテーマなのに
全く対立する指導すら存在する。
口の開け方
大きく開けなさい あまり開けない
口は横に開く 口は縦に開く
喉の位置
高くなるにつれて上がるのがよい
同じ位置に保つのが良い
舌根の位置
下げる 浮かせれば良い
表情筋
強く鍛える だらしなく力を抜くのがいい
腹筋
強く力を入れる お腹に力を強く入れない
腹式呼吸の必要性
優先的に必要 かえって障害になる
など
ただそこには、共通したものがあります
個々に反対にならず、すべてが反対になっています
まったく反対のアドバイスが存在する
声楽、ロック、ポップスなどのジャンルからの違い
従来からの古い指導、新しい研究に元ずくものからの違い
トレーナ自身の感覚の違い
私は
一つの事物には元々相反するものが内在しているもの
また個々の指導者の身体の個体差からが多く研究不足とも思う。
深く掘り下げていない、本質的なところでない指導からでもある。
ボイトレは、独りでは学びにくい
といって
トレーナからも学びにくいのです。
自分に何が必要か解っていって選ぶしかないのです。
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