オーバーシンギング(歌い過ぎ)について
Over Singinng は Over Thinkingから
オーバーシンギングとは、
過度に演出しすぎた結果悪い表現になってしまう事を指す。
①大声の出し過ぎ
・大声で叫びすぎて耳障りに聞こえる
・ビブラートの振幅の幅が大きすぎて大げさな表現に聞こえる
声量を出そうと力一杯叫ぶと、聴き手は耳をふさいでしまう。
声量があればある程上手いというわけではない。
聴き手にとって心地よく聞こえ、曲調に合った声量を出す。
客観的に自分の声を聞くことが大事。
②表現技法の加え過ぎ
・メロディをアレンジし過ぎて何を表現しているのか分からない
・ジェスチャーの加え過ぎで、落ち着きなく見える
歌が上手いと言われたい、もしくは歌で他人を圧倒したいという、
気持ちが強過ぎるとこの罠に陥りやすくなる。
歌唱技術は、調理でいう味付けの役割を果たす。
何も加えないと単調な表現になってしまうし、
過度に加えすぎると逆に嫌み聞こえてしまう。
このさじ加減で個性が出る。
今一度自身の表現を確認してみよう。
初期開設日 2012.04.01
最終更新日
2020.05.04
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