歌を上手く歌う指導に、
歌を国語的・文学・詩歌から近づける方法と
(言葉・語りの重要性、詩の理解、これはもう何年も前から)
声を肉体的芸術として近づける方法と
(ここ最近10年前位から盛んになる)
2つの柱があると思います。
欧米人は、強弱アクセントで、
より体を使い、掴む、離すという感覚で、体という楽器と、
体に負担のある息で、声のコントロールができている。
ところが、
日本人が歌うと、声も気持ちも、
体と分離したまま繋がらない、
体から送られてくる深い息の上に乗せていない。
問題なのはこういう歌い方をしていたら、
幾ら歌っても、根本的なところで、何も成長しないのです。
体を使わないから、何年たっても同じなのです。
体を使う芸事・技術は、3年は3年分、5年は5年分、
10年は10年分と明らかに上達して行きます。
ところが、
なぜか歌だけが、万年素人から抜け出せないのです。
(何事も最初は、皆素人です)
初期開設日 2012.04.01
最終更新日
2020.05.04
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