【心と型】
伝統芸能では「型」から入るのを常道としている。
今、自分の都合のいい型が、今のその人の技量を現わしている。
そのスポーツのユニフォームが似合う人は、一流とか、
初心者は、目覚めていない筋肉の代わりに、
関係のない他の筋肉(舌や喉などの筋肉)の助けを借りて、
発声せざるを得なくなるため、歌う時に不恰好になる。
【腸から発信、頭で受信・微調整】
腸は心持ち、意志決定、感情の発信基地、
昔から 腹を決める 腑に落ちない 腹の虫が治まらないなど、
腸は第二の脳と云われ、感情の一番深い元のところ。
《意識を丹田に置くという意味》
次に横隔膜の反応・・・・・・・《呼吸器官》
腹が痛むほど腹を抱えて笑う、笑いを抑えられない、
胸が痙攣するように動いて、息使いと一緒になって泣く。
お腹に力を入れて、威嚇・怒る。(一番 間違え難い声)
最後に顔などの表層部へと連鎖・《発声器官》
口や目に『声』に表われる。
意志は、頭から始めるのでなく、腸から始める。
そして 《呼吸器官》→《発声器官》と繋げる、
頭は、一番最後に反応し味わい、微調節するだけ。
初期開設日 2012.04.01
最終更新日
2020.05.04
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コスモス (木曜日, 31 5月 2012)
昨日丹田を意識して歌って見ると確かにこれが基本だなと感覚を掴むことが出来ました。
向井 寛 (木曜日, 31 5月 2012 08:49)
そうですね 歌う事に意識が移ると、現代人は見失い易いですね。
いつも自然に丹田から始まるようにしたいですね