発声身体力学⑧ <声の実体を失うと不安感、うつろな顔になる>
そこから
字幕スーパーを見ながら寄りかかる
(字幕スーパーから目が離せない
まるで手すりから手が離せない状態)
字を追うことでやれている思いになり、不安感から離れられる
(声の実体を掴むと、字幕を見る余計なヒマはなくなる
一瞬でカンニングできる)
聴覚で自分の声の大きさを聞き
音高を追う事で音程の合わせ感が、できてると思えてくる
(合わせ感には、思い切った主張感が出せなくなり
何が言いたいのか分らない)
声を扱う感覚は希薄となり
自分より外にある
字幕(視覚)、音程(聴覚)に頼るしかない
(すなはち気が奪われているのです)
自分は無くなり、外から導かれて動いているのです
発声身体力学から
声の実態を身体の中に目覚めてください
歌うことは、会話より非常に集中した声の出し方です。
初期開設日 2012.04.01
最終更新日
2020.05.04
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