学び方の学び方から!
〇発声練習と言うと!
まず思い浮かぶのは、ピアノに
合わせての声出しだと思います
確かに
「ア~~」も発声練習ですが、
ここでは
その「ア~~」以前のこと、
(歌の発声は、単なる 高さ、大きさ
の声だけを求めていません)
声に成る前のこと、
どんな出し方をした声なのか!
音楽に使える声・心地いい声に
気付く事から始めます。
いくら心を込めても、聞き手の心に響く声でないと
その心は、伝わらないのです
歌は心を込めた情報伝達だけではないのです
身体を使った自ら響く声でないと
聞き手の心に入って行かないのです
心の動きは、顔の表情やしぐさの動きにも現れますね
歌の主人公に成る、感情を込めるとオバーになり
嫌みにも成り兼ねません
主人公に成ろうとつもりの人は、どこか顔が不自然
始めは トレーニングといより セミナーという感じです。
いろんなサンプルをまじえ、声の認識と学び方を深めます。
〇発声は一から学ぶというより!
日常会話に不自由してない限り、今までにすでに身に着けています。
ここで始める前の習慣で、皆さんが同じではないのです。
(声は、後天的に獲得したものの代表的なもの、しかも自然取得)
そして今 出せる声の出し方、意外の想像がつかないのです。
(実は、今 どんな出し方をしているのか?すら自覚していない)
声のイメージを正しく持って頂きます。
〇日々の習慣で成長させるしかない!
(そしてコンテンツのトレーニングの頁でも書いていますが)
(特別な、時間の枠や、強い努力を強いるより、習慣に組み込む)
習ったからできる・・そうすれば良いのか・・
では上手くいかないのです。
毎日僅かな時間(15分)でもトレーニングを
やり続けるしかありません。
ですから レッスンの日に何をするかを学び、
毎日そのことのトレーニングが大事です。
歌う時は、華やかなステージも、
ほんとにボイトレは地味なレッスンです。
そして次のレッスンの日に再度気付きや不明点のチェックをします。
繰返し深めていけば必ず身に付きます。
しっかりやれば、必ず効果がでます。
(個人差はありますが、3カ月過ぎ頃から感じられると思います)
「発声は一日にして成らず」
〇今まで上達しなかった?のは!
声に成ってから(声の出し方は今のままで)の練習ばかりでは・・
たとえば音域を広げる・音量を上げる・滑舌を良くしたい
(従来は、喉を開く、口を開ける、響きを眉間に集める・・
などの練習)
発声学の進化と共に 楽な音域で小声で、
声に成る(喉に来る)前までの正しい息の吐き方を先に学びます。
よく言われる 腹式呼吸も 随分 誤解があります。
正しくお伝えしたいと思います。
〇多くの指導者は結果についての掛け声・指摘指導ばかり!
「声を前に出しなさい」「喉を開きなさい」と言った
掛け声の指導ではなく
「声を前に出すようにするには、どうすればよいのか?」
「喉を開くためには、どうすればいいのか?」
という所まで掘り下げてより理論的で明確なレッスンを行ないます。
〇ボイトレに関する事柄は・・
呼吸・姿勢など・・文章による説明では、
どうしても誤解され易いものです
(いろんな先入観や習慣がある為に)。
直接お会いして目の前で確認するのが一番です。
面談で内容を御案内します。 お気軽にお越し下さい。
最後に
パトス・ボイトレは特定のジャンルを教えるものではありません。
あなたの体をヴォーカリストとして最高の楽器に仕上げ
それをあなた自身のスタイルに融合させていくのが私のレッスンです。