息を吸いながら発声する!
普通 声は当然息を吐く時に出します。
それを 息を吸いながら声を出せるようにしてみる。
喉には全く力を入れず、むしろ脱力すること、
そして息も少量にして、ゆっくり吸うことがコツです。
(息を吸うときは、胸でなくお腹を突き出すように吸う)
結構 普通に誰でもできると思います。
(人間以外の他の動物は、吸う息で声を出しています 犬の遠吠え)
息を吸いながら声を出せたら、高い声を出してみる。
吐きながらでは出せなかった高い声も出ると思う。
喉がむせんだり、噛んだときは一時中止して、
少し時間を空けて、もっと首回りの力を抜く。
(一度に沢山しないこと、綺麗な空気の所で)
息を吸って発声しながらその喉のポジションを覚えます。
(あくびの喉で下げること、ため息をした後吸ってみる)
喉がどういう形になっているのかをできるだけ感じ取ってみる。
そして、それを崩さずに息の流れだけを吸うから吐くへ変える。
(同じ喉の感覚を保ちながら息だけを吐くこともやってみる)
声帯の構造上、
吸うときは異物などを誤って吸わないように、声帯が閉じやすく、
また逆の理由で吐くときは声帯が開き(内転し)やすくなっている。
吸気感覚の方が、喉を喉の力(声唇)で締めようとしなくても
声帯が閉じやすくなる。
初期開設日 2012.04.01
最終更新日
2020.05.04
※メルマガ限定記事
読者限定の無料特典付き
[パトス・ボイトレ
発声身体力学講座]
読者登録