声楽は、元々歌の上手い人達(集団)の中で生まれた。
そもそも何事も、技術の歴史は名人、天才(先駆者)が切り開いてきた。
上手い人達が開発し、上手い人達が練習に使ってきた。
悪癖の代表である喉絞め・張り上げ等の回避できた人達です。
(幼少の頃からの環境も大いに影響を与える)
日本の歌手も全国から逸材として集められた集団で成り立っていた。
(もちろん、伝統的な、能や民謡等の技術を受け継ぎながらも)
ズブの素人達からでは、なかったということです。
このような事から才能論の出てしまうのも・・
更に、むしろ気付いた人達は、門外不出として、秘伝としたように思われる。
現代は、一般素人向けに、秘伝も公開?さらに科学的研究もなされ
上手く成りたい人に(悪壁のついた人までも)、良法・朗報がもたらされた。
(このことはいろんな分野でも)
ただここで肝心なことは、
付(け)焼き刃(つけやきば)的に
一時の間に合わせに、にわかに覚え込んだ知識や技術では、
ものにならないのです。
最初に書いたように、
すでにマイナスの悪癖がありゼロからの学びでは無いからです。
ボイトレ技術の足し算(奨励)では、上手くいかないのです。
まずマイナスをゼロに戻す・崩す(歌は無い!)時期もいるのです。
才能のある人達から学んでも、上手い人達では気付かない、
何か落とし穴のような物があるかもしれません。
経験のある深く気付いてるトレーナから、学ぶ事が幸運になるでしょう。
初期開設日 2012.04.01
最終更新日
2020.05.04
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