人間以外の動物は吸う息で鳴き声!
馬のイナナキ、犬の遠吠え、鶏のコケコッコーも
息を吸うときに声?を出している。
人間だけが吐く息で声にします。
ただ犬がワン!(ウー!)とかイカクする時(短い声)は息を吐いてる
その時の犬のお腹は、瞬時に凹ましているようです。
(これを例にとり犬は腹式呼吸で声を出す?)
歌は、長息すなはち息を吐き続ける行為からフレーズとなる。
人間以外の動物は、長く息を吐き続けることができないのです。
吸うときには、吐くときよりは長く吸い続けることができ、
吸う息で、しかも体が膨らみますので音を響かせやすい。
人間はなぜ長く吐けるのでしょう?
肺に入った空気をゆっくり出せるように、
周囲の筋肉で伸展させて、
肺の部屋を収縮と伸展とでバランスさせているからです。
(空気で膨らんだゴム風船がすぼむ時、膨らませながらの動きを入れる)
このことが『息支え』といわれる動作、
人間以外の動物は、この『息支え』ができない為、長い息が吐けない。
それでロングトーンは吸気の方向で行う。
犬の腹式呼吸では、遠吠えはできないのです。
開設日 2012.04.01
※メルマガ限定記事
読者限定の無料特典付き
[パトス・ボイトレ
発声身体力学講座]
読者登録