ボイトレ教室の選び方
習う側の歌のジャンルやレベル・目的などや
教える人との相性などいろんな要素があるため
とても難しい問題だが、せっかく自己投資するのだから
時間と費用が無駄にならないようにしたい。(特に時間は取り戻せない)
【避けた方がいい教室】
①音程の事をうるさくいわれる(譜面上の半音の狂いまで)
(特に、楽器による指導型、譜面最重要視する教室)
②声は、腹筋や腹式呼吸で大きい声を出させようとする
③詩の理解や心を込めて、ここは優しく、ここは強くの歌唱指導型
④『~のように』とか曖昧なたとえでの指摘指導しかしてくれない
⑤姿勢や表情について何も触れない
(身体の不自然は、その人のやり方として見逃す)
⑥上手く成る為には『慣れ』や『歌い込み』しか言わない
(声の知識や技術を言わず、自分らしくしか云わない)
⑦指導者のやり方・歌い方を強要させられる
⑧守備範囲を明確にせず教えようとする
⑨異論反論の問いがしにくい (レッスンを公開させない)
⑩模範歌唱ばかりで、ダメなサンプルをしない (違いの原因)
習い始める前からの判断
⑪生徒さんがみんな同じタイプで、同じような歌い方をしている
⑫親切とか・熱心とか、細かい所まで教えるという評判がある
(習う側に上手くなったと誤解を起こしやすい)
上手くして上げます、上手く成りますという教室からの呼び込み・・・、
医学を修めた?医者が、全員名医とは、限らないように、
人に歌を教える事は、自分が学ぶ以上に難しい。
きっと教える事を通じてより多く学んだのは、
生徒さんより教えようとした先生の方であろう。
多く開かれている教室の中で、実績のある教室は、ごく僅かだろう。
私自信、最大の悩みは、ここにあり、どれだけの実績が出せるかです。
教える側の無知、未熟では、本当に申し訳なく思っています。
私は、受講生の声や歌に向き合って一対一でレッスンしていくことになるので、
素晴らしいお付き合いとなっていくような出会いになることもを願っていますが・・・
本当の願いは、歌の楽しさを教えてくれる生徒さん(歌い手)に成って、
聞かせてもらうことです。
最後に本物の指導者とは
医者と患者のような関係、夢を追う人同士のような関係になる
営業とお客さんの関係、安易に上手く成ります
を感じたら避けた方がいい