カラオケの発展とボイストレーニングへの関心
ボイストレーニングは
まだまだ世間では内容はあまり知られていませんが
最近になって関心を持つ人が増えてきているのは確かです。
カラオケは元々
スナックや居酒屋、 ホテルの宴会場等に多く置かれ
つまり、基本的には、お酒の席での
余興の一つとしてカラオケがあった。
その為、カラオケ利用者はもっぱら年配の方が多く
曲目も演歌が主流で
お酒で気分が良くなった状態で歌うので
歌唱力を求めることもなく面白く・楽しくを求めていた。
'80年代半ばから、余興の一つではなく
カラオケを主体に楽しむカラオケボックスというものが誕生した。
これにより、お酒を飲めない若い世代にも親しまれるようになり
カラオケが一気に流行した。
また、少人数で歌えるということもあり
人前で歌うことに抵抗のあった人も、気軽に行きやすくなった。
曲目も若い世代の歌う曲が増えるので
より様々な曲を歌いたくなり
又、お酒が入っていない状態で歌うので
冷静に声や曲を分析・評価するようになり
より完成度・個性を求めるようになったんだと思われる。
完成度を求め始めると、当然、自分の出来ない部分が気になり
それをなんとかしてくれるものを探した時
元々歌手や俳優が、一般的に知られる前から行っていた
ボイストレーニングに関心を持ったと思われる。
初期開設日 2012.04.01
最終更新日
2020.05.04
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