生活の中の息の吐き方の感覚
①ロウソクの炎を消す時
机の上のホコリを吹き飛ばす時
『シッ!』警告を発する時
②冷たくなった手のひらを息で暖める時
熱いおすい物を息で冷ます時
吐く息でガラスや鏡を磨く時
①と②では息の目的からしても
息の吐き方が違いますね
①は、瞬時にスピードのある息が必要
②は、強く持久力のある息が必要
その為に
①と②では息を吐く体の使い方が違ってくる
①は、腹筋を瞬時に凹まして勢いをつけます
②は、①と違って、お腹を凹ますより
前・横・後ろと順次腹部を広げようとする
歌うときの呼吸は②に近いのです
①の延長にはありません
パワーブリーズは①の強化トレーニングように思われます
道具は使いようですから、言い切れませんが・・
(実際に使って無い為、不適当な記述かも知れません!)
ブレスコントロール(息の扱い方・速さの調節・圧力の調節・
間の調節・脱力の調節・など)
が上手くなるように思えません、喉頭部の脱力確保もしずらい
今まで息が続かなくて歌えなかった歌が歌えるようになった
としても、歌が上手く成るとは繋がらないと思います。
初期開設日 2012.04.01
最終更新日
2020.05.04
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