声の手順
前項の声の発見より
声は前に出すのでなく、声を置く感じで歌う。
さらに
声の誕生から行き先場所と空間処理のイメージ!
いきなり声を出さないためには!
息から出して(声の始まり)、そこから声に変えていく手順にする。
①声帯や口の周囲でいきなり発声、発音しようとしない。
(発声のポジションを下顎に落とす原因→顎に力
舌根を下げようとして下顎に力を入れないこと)
②上顎から口腔内の口蓋が、より高くより前方へ、一度立体的に拡大。
(一度、頬の上で歌う感覚→「置く感じで歌う」 前出の声の発見)
③身体から離れる(出る)ところ(ポジション)は狭く!
(声を最初から拡大しようとしないで
必ず小さな穴を通してから拡大させる)
《水撒きの例え》 メガフォーンの形状
ホースの先端を指で押さえて
水の出口が細ければ細いほど、少ない水量で
水を遠くまで飛ばすことができる。
④出る先は、大ホールの空間を包みこむように広く!
(常に広い空間で歌うという意識)
《たとえ1メートル先が壁でも
イメージの世界の目には、数百人のお客さんが見えてること》
この声の手順には、大きく息の吐き方が必要になりませんか?
初期開設日 2012.04.01
最終更新日
2020.05.04
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