慣れと気付き
人は、一度慣れてしまうと、そのことの再生しかしなくなる。
呼吸と体(呼吸筋)、呼吸と声(喉頭部)との反応・係り方も
会話時の感覚で、慣れてしまうと、歌う時もその延長になる。
慣れてしまうと、センサー(知覚感覚)まで弱めてしまう。
トレーニングとは意識して
器を大きくし・係り方を繊細にし、センサー(知覚感覚)も上げる。
呼気支えから 身体と呼吸の自在性と
喉頭部の弛緩から喉頭と呼吸の反応性をよくし
会話時とは、まったく違う
呼吸と体(呼吸筋)、呼吸と声(喉頭部)との反応・係り方を得る。
意識してそれ自体を鍛え、次に
無意識でもできるように追い込み
そして、全体の中で
他との反応が良くなっているかに気付くこと。
意識と無意識
慣れと気付き 真反対を上手く使う事で成長
レッスンは、その人に見えないことを見させていく
気づかないことを気づかせていくためにあると思う。
初期開設日 2012.04.01
最終更新日
2020.05.04
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