ゴールはどこですか! (上手く歌うとは、どんな歌い方?)
登山家は、「そこに山があるから登る」という。
鑑定士は、そこのお茶碗を価値ある順に並べられる。
芸術家は、秀作から駄作まで知り抜く。
歌は、そこに『最高峰の山』『名品』のごとく見えないし
目利き、にならなくても、歌はだれでも唄える。
上手くなりたいとはいえ
求める先のゴールの見えない目標のようなものを追う。
この曖昧さ、不明確さが、上達を遅らせる気がする。
上手く成る為には、『耳効き』に成るのが先だろう。
(上手く成った人は、擦り切れるまで聴いたという)
聴き上手!が 歌い上手!
ここに魅かれる!・こう歌いたい!が見えるまで!
(事実、歌い手さんの歌唱時の立ち姿も、美しく恰好よく見える)
すべての芸術は、影響を与え、与えられて高められて来たと思う。
貴方の求める上手い歌とは、どんな歌い方ですか?
どう歌えたら、達成感を感じますか?
このゴールが見えなくして、走れますか?
初期開設日 2012.04.01
最終更新日
2020.05.04
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